FP試験 学習計画の基本的な枠組み
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で紹介されている「学習計画の基本的な枠組み」をまとめてみました。
普段、なかなか聞くことのできない通信教育の専門家の貴重な意見です。
ぜひ、FP学習にお役立て下さい
学習計画の基本的な枠組み
学習計画を立てる上で最も大切なことは、本試験の日に自分の学力がピークになるようにするということです。
反対にいうと、試験日から逆算して計画を立てるということです。
このことを念頭において、以下のように計画を立ててみましょう。
このように勉強すれば合格できる!
(1) 何のために勉強するのか、目標を明確にしましょう。
とりあえずの目標は「試験の合格」となるかもしれませんが、そのほかに「何のために学習するのか」の目標を持ちましょう。
「自分のライフプランを真剣に考えてみたい」
「仕事の幅を広げたい」
「他の資格をとるための最初のきっかけとして」
など、何でもよいのです。
最近、「お金に関する知識が全くないのですが、大丈夫ですか?」という質問を多く受けますが、お金に関する知識を持っているか、否かよりも、試験合格以外の目標を持つこと、誰のためにこの資格を活かしたいか?活かせるか?を考えることがもっと重要です。
例えば、自分のためにでもよいと思いますし、家族、両親、兄弟、親戚、近所の方々、仕事上のお客様、彼氏、彼女のためでもいいのです。
誰かのために活かすという目標を立てれば、勉強した内容が誰にとって、有効な知恵となるか、がその都度頭に浮かんできて、勉強するのが楽しくなるでしょう。
(2) 予め過去問題を解いて(眺めて)授業に臨みましょう
最初からテキストを読む予習にはさほど大きな効果が期待できません。
そうかといって、何も予習しないで授業に参加しても、拒絶反応を起こすこともあると思います。
そこで、ご提案したいのが、「過去問題を解いてくること」です。
予習の段階では、問題の正解・不正解や知ってる・知らない、ことが重要なのではなく、「興味を持ってもらう」「これが知りたい」など「知りたいことを知る」「分からないことを分かる」ことが重要なのです。
時間がなければ、隙間の時間を使って、問題を眺めるだけでもいいでしょう。
予め、分からない用語を洗い出しておく、知りたいことを整理して、授業に臨むことで、その効果は数十倍になることでしょう。
過去問題と解答は、前記の日本FP協会と金融財政事情研究会のHPに載っており、無料でダウンロードできますので、是非ご活用ください。
(3) 自分や家族、友人など周りの人をイメージして、授業に望みましょう
機械的に勉強した知識は、すぐに記憶の彼方に去ってしまいます。
これでは、勉強した労力と時間が無駄となってしまいます。
そうならないためにも、授業に参加するに際し、この課目・授業で勉強したことを誰のために役立てたいかを常に意識してください。
できれば、学んだ知識を役立ててあげたい方の名前、年齢、家族構成などを書き出して、それを授業に持ってくるとより具体的にイメージすることができ、あなたのモチベーションを高く維持することができるでしょう。
また、学んだ知識について、より詳しく調べたいことがあった場合は是非、インターネットなどを活用して調べてみてください。
ヒトから受け身で教えてもらった知識に比べて、自分が意識して調べて得た知識の定着率は高く、より深く理解でき、実際に自分たちの生活において、実益をもたらせてくれるものと思います。
(4) とにかく過去問題を多く解きましょう。
インプットしたことは、その場では分かった、分かった気がするのですが、数日経てば忘れてしまっています。
学習の効果化を実現するには、勉強したことについて、過去問題を解いて、自分を確認することが一番です。知識を定着することができる、正確に理解していない隙間を埋めることができる、分からないことが分かる、など多くの大きな効果を期待できます。
また、フォーサイトが作成する「合格問題集」を反復継続的に取り組み、分からない項目を発見し、その項目を重点的に学習することで、苦手な項目を克服します。
このときの注意点が2つあります。
1つめは、過去問題に取り組む際、学科試験対策としては「FP協会の過去問題」と「金融財政事情研究会の過去問題」の両方に取り組むこと、実技試験は「FP協会の過去問題」のみ取り組むことです。
学科の試験問題は、平成16年度から統一されることを背景として、国家資格になったあとは、FP協会の過去問題の傾向と、金融財政事情研究会の過去問題の傾向の両方の傾向を承継しています ので、必ず両方の過去問題に取り組んでください。
2つめは、過去問題を完全に理解しないまま、書店で販売している問題集等に手を出さないことです。
色々手を出したい気持ちは分かりますし、回りの人が持っていると不安になったり、買いたくなるものです。
しかし、過去問題を飛ばして、他の問題週をやるのは本末転倒ですので、過去問題の全てを完全にマスターしたあと、余力がある、なお不安がある場合に、書店売りの問題集を検討しましょう。
また、違う意味で知識の定着を図る方法として、周りの人々からお金に関する質問を受けてみるとよいでしょう。
最初のうちは、質問されてもすぐに分からないことが多いと思いますが、それをきっかけにして調べれば、知識は実際に使えるものとして、あなたの頭に定着することでしょう。(5) 模擬試験は必ず受けましょう!
模擬試験は以下の効果が期待できますので、是非受けられることをお勧めします。
1 「分かっていない部分」が分かる。
十分に勉強した人は、不正解であった部分を中心に復習することで、より高い完成度を目指してください。
勉強が不十分であった人は、試験をきっかけにして、ラストスパートをかけてください。
また、得意・不得意を把握し、得意科目の完成度を高める勉強をする、不得意課目の底上げを図るなど、試験までの勉強スケジュール作成にお役立てください。
2 本試験とに同じ時間内に、大勢の人がいる中で、取り組むことで雰囲気を味わえる。
自宅で問題を解くことは、自分の日常生活で問題を解くことですので、実際の試験会場の雰囲気とは大きく異なりますので、是非、他人が真剣に問題に取り組んでいる雰囲気に触れていただき、動機を高めるきっかけや緊張しないための場慣れの時間という意味からもご参加ください。
3 予め時間の使い方や、解く順番を把握できる。
学科試験は1問2分、実技試験は1問2分15秒です。
しかし、本試験では思ったよりも時間が経つのが早く感じられるようです。
いわば、試験は「●分食べ放題で、全体の60%の得点を取れば合格」できるわけですから、好きなもの(得意な問題)から手をつけ、嫌いなもの(苦手な問題)は後回しにしましょう。
この戦略を立てるためにも、模擬試験を受験するには有効といえるでしょう。
FP試験は、3ヵ月で十分合格が可能です。
■知識のインプット期間を1ヵ月〜2ヵ月程度とる
まず、知識のインプット期間として、1ヵ月〜2ヵ月程度学習することが必要です。
たとえ、一部分に多少の知識があっても、各科目のつながりがわからなければ、試験問題には対応できません。
科目全体の知識を体系的につなげることが必要です。
自分の知っていることが全体の中のどの部分なのかがわかると、全体が見えて、知識がつながっていきます。
また、暗記をしなくてはならない部分もありますが、暗記部分については、ただ覚えるのではなく、「なぜこうなっているのか?」を意識して覚えると、頭に入りやすくなり、ただ覚えるより忘れません。
はじめの1ヵ月〜2ヵ月は、ひたすら知識をインプットすることを心掛けてください。
インプットの量が増えると、各科目の内容がだんだんつながってくるのがわかります。
■残り1ヵ月はとにかく過去問を解きまくる!
インプットが終了したら、残り1ヵ月は、過去問にチャレンジします。
過去問は実際の試験ですから、全体の試験に慣れ、また解答時間の配分等を確認するのにも適しています。
問題の難易度も、直近の問題であればそんなに変わっていないので、自分の知識が合格圏まで達しているのかどうかも確認できます。
過去問は、直近3回分とか、ここ1〜2年の範囲を解けば十分です。
その範囲で何度も繰り返す方が、知識を確実にものにできます。
何回かやるうちに自然とできるようになることもあります。
よく出る計算問題は、何度でも電卓をたたいて、解けるようにしてください。
■試験直前には、知識の総ざらいを!
試験の直前になったら、過去問でどうしても解けない部分やよく間違える箇所はテキストで再度確認して、必ずクリアしておいてください。
テキストを読んだり、講義を受けて復習しても答えられない部分は、捨ててもいいでしょう。
それよりも、理解できる問題をより多くこなし、確実に答えられるようにしてください。
また、直前の時期になったら、必ず、法律の改正点を押えるようにしましょう。
改正点は必ず出題されます。
とくに税制改正は毎年のように行われますので、注意しましょう。
テキストは改正点を入れて作成されますが、作成時点でまだ決定していないこともあります。
その場合、当然、テキストには改正点が盛り込まれていませんので、最後にまとめて確認して、テキストと照らし合わせるとよいでしょう。
なお試験では、問題のところに「何月何日の改正点を含めて」と記載されます。
あとは、試験当日にベストが尽くせるよう、体調を整えることです。
当たり前のことですが、これが意外に重要です。
学習したことを本番で最大限生かせないと、せっかく学習した意味がなくなってしまいます。
そして、試験終了まで決して諦めないことです!
フォーサイト ファイナンシャルプランナー講座
HPより抜粋
